冬の間は半分眠ったような感じのバルセロナですが、春の訪れとともに一気に活気付いてきました。夏に向けてライブやイベント情報が続々発表されているので、今回はルンバのアーティストが参加する夏フェス情報をご紹介します。(太字がルンバ関連アーティスト)
6月17・18・19日 VI Caixa Sabadell Etnival
スペインでは銀行が文化施設を作ったりと文化貢献に積極的なのですが、このフェスもその一環です。サバデイ銀行の文化貢献の一つとして行われるので、特別公演のDiego el Cigalaを除いて全て無料!!
バルセロナの北にあるジローナで3日間に渡って行われ、計14のアーティストが参加します。
公式サイト(カタルーニャ語・スペイン語)
6/17(木)
Diego el Cigala(唯一の有料コンサートで35ユーロ)
Electrotoylets
6/18(金)
Sambé do Timbalé
Microguagua
Che Sudaka
La Pegatina
Ozomatili
DJ Tommi
6/19(土)
Vallsamba
Els Pirat’s Sound Sistema
Color Humano
Bomba Estéreo
Morodo
DJ Russ Jones
6月25・26・27日 Esperanzah!!
有名フェスのチケットの 高騰や商業主義に反旗を翻し、「自分たちの手で自分たちのためのフェス」を作ろうとベルギーで始まったフェス Esperanzah!!エスペランサ。昨年からバルセロナでも開催されるようになりました。
スポンサー企業なしでも、3日間の通し券がなんとたったの45ユーロ(約6000円)!!
DJは3日間に渡ってSelector Matanzasが担当します。
公式サイト(スペイン語)
6/25(金)
Canteca de Macao
Damba
Les Poutrelles Fever
Microguagua
La Kinky Beat
6/26(土)
Ojos de Brujo
Quantic Orchestra Barbaro
Balkatalan Experience
Sam Tshabalala
6/27(日)
El Niño de la Hipoteca
Amparo Sánchez
Pedro Guerra
Trikordeón (La Troba Kung-FuのJoan Garriga, PomadaのCarles Belda, そしてコロンビアの”バジェナートのマエストロ”Antonio Rivasという3人のアコーディオン奏者が、エスペランサのために結成する1日だけのアコーディオンユニット)
ちなみに二つのフェスの中日に当たる23日は、夏至を祝うカタ ルーニャの火祭りSant Joanサン・ジョアンの日です。この夜を歌ったのがラ・トロバ・クンフーのCumbia Infierno クンビア・インフィエルノです。
ルンバに根を持つMestisaje メスティサヘが盛んな土地柄を反映した豪華なラインアップ。
バルセロナへの旅行を考えている皆さん、フェスに合わせてスケジュールを組んでみてはいかがですか?
バルセロナへの旅行を考えている皆さん、フェスに合わせてスケジュールを組んでみてはいかがですか?