dimarts, 3 d’abril del 2012

今週土曜日4/7Night of Nomad 参加!

突然ですが、今週土曜日4/7に渋谷のトランプハウスで開催されるNight of Nomad に参加することになりました!

NIGHT of NOMAD Vol.43】


□2012.04.07(sat)
□OPEN/START 22:00~
□ENTRANCE:1,000yen

■GUEST DJ
 PARRANDISCO!!DJ SET ft KTA BRASIL

■NOMAD DJ
 知久 豊
 New-5(休み)
 ナミキ
 中島孝平
 矢島泰寛
 フクオカミカ
 ATSUSHI

□FOOD 
 パノジョ

いつものとおりルンバを中心にした選曲で2時頃から回す予定です。お時間のある方は是非遊びに来てくださいね!!

dilluns, 26 de març del 2012

レナカイ誕生!!〜LENACAY ha nascut!

Ojos de Brujoオホス・デ・ブルッホ(以下ODB)のラモン(ギター)、パンコ(DJ)、チャビ(パーカッション)の新プロジェクトがついに本格始動です。3月6日に1stアルバム『RYMA』が発売されて以来、精力的なプロモーション活動が行われています。グループについてはこちらの記事を参照ください。1月半ばに新プロジェクトの誕生が報道された後、一ヶ月ほどしてアルバムに先行して発表されたのがこちら『Ciel Azul(青空)』。

「フラメンコがやりたい」というメンバーの気持ちがストレートに伝わってくるいい曲ですが、圧倒的な存在感を持っていたODBのボーカルMarinaマリーナに比べると、どうしてもおとなしい印象が拭えないなというのが第一印象でした。やっぱりライブを見てみないとわからないなと思って、どうなんだろうと期待と不安が半々という感じで、3月10日にバルセロナ市内行われたインストア・ライブに足を運んでみることに。

さすが元ODBということで、会場に入りきれない人も出るほどの満員御礼。ラモンとパンコ、コルテス姉弟の組み合わせは、昨年のフェスEsperanzah!に「Flamentronika 」という名前で出演したのを見てなんとなく想像はついたので、一番気になっていたのがボーカルのパウラ・ドミンゲスの加入でした。これが予想をはるかに超えて、とっても良かったんです! ばりばりのフラメンコはフラメンコらしい渋い声、ソウルを歌うときは伸びのある力強い声と、歌によって変幻自在に変わる彼女の声。


ライブを見てから一気に新ボーカリストのパウラに対する興味が沸いてきたので、ざっと調べてみたところ…。マラガ出身で音楽の勉強をするためにバルセロナへ。マヌ・チャオのラジオ・ベンバ・サウンド・システムのキーボードJulio Lobosフリオ・ロボスのプロジェクトへの参加を経て、2007年にフラメンコHIP HOPとでも呼ぶべき『Enciende Motores(エンジンに火をつけろ!)』で注目を浴びました。
その後は、フラメンコ、ソウル、R&Bの融合をテーマにソロ活動を行う傍ら、Fundación Tony Manero、Calima、Concha Buikaなどとのコラボでジャンルを越えて活動してきたという、非常に面白い経歴の持ち主でした。さらに調べるうちに驚きの事実を発見。1stシングルは、彼女のソロ作品のカバーだったんです。オリジナル・バージョンはこちら。
これがあんな爽やかなフラメンコ・ポップスになっちゃうんですから、アレンジの力ってすごいなとあらためて思いました。さらには、マリナに代わるボーカルに誰もが注目するこの状況で、敢えて新ボーカリストのカバーで新プロジェクトをスタートさせるなんて…。今後の展開がますます楽しみになってきました。


ODBからLENACAYへの変容については、まだまだ書きたいことがあるのですが、長くなりそうなので、続きは次回のエントリーで!

dimecres, 11 de gener del 2012

チャチョ35年ぶりのアルバム発表!

先日アップした2011年ルンバ大ニュースにもランクインしていましたが、ペレと並ぶルンバ界の大スター、ピアノの王様ことChachoチャチョが、昨年の11月11日になんと35年ぶりに新アルバムを発表しました。その名も『Primer Ministro de la Rumba(ルンバの首相)』。
ラバル地区出身のチャチョはルンバの王様ペレとは幼馴染みで、2人で「ああでもない。こうでもない」と演奏する中で、ルンバ・カタラーナが今の形になっていったとか。その後2人とも商業的な成功を収めます(実は主演映画の公開はチャチョが先)が、90年代に復活したペレとは異なりチャチョは次第に忘れられた存在になっていました。
そんなチャチョを再発見したのが、ルンバ・リバイバルの仕掛け人チャルリー・ブラウン。古い音源をまとめた名盤『Achili Funk: Gipsy Soul 1969-1979』(3曲目に収録された疾走感溢れる「Bum Bum」がチャチョの曲)を発表すると、チャリルのところにチャチョの消息を知る人から連絡があり、そこからセルフ・カバー・アルバムの企画が生まれるのです。
出来立てのアルバムを手にご満悦のチャチョ
バックを固めるのは、Papawaパパウワのサム・モスケトンやリカルド・タラゴナ、ジョニー・タラデリャの息子ジャックといったヒターノ新世代。というわけで、100パーセントのピュアなオーセンティック・ルンバ・カタラーナのアルバムが完成しました。チャルリのプロデュースということで、ボーナストラックとしてリミックスが収録されているので、新旧のルンバがいいバランスで楽しめます。
本職デザイナーのチャルリが手がけているので中も凝った造り
サン・ガウデンシが立ち上げた小さなレーベル「サン・ガウデンシ」からの発売で、チャルリー自らディストリビューションという完全DIYで行われています。ルンバを愛する人々のチャチョに対する尊敬と愛情がぎっしり詰まった一枚。
また、沈黙の期間が長かったために、アチリファンクなどのコンピを除くと現在CDで入手可能なチャチョの唯一の音源となります。日本にもアオラさん経由で入るので、興味のある方は探してみてください。ヒターノのルンバがお好きな方には特におススメの一枚です。


ちなみにサン・ガウデンシ・レーベルの一枚目は『The Lito』。ペップ・リャドロのプロデュースでAi Ai Aiが全面協力ということで、こちらは一転、とってもポップな仕上がりになっています。Gertrudisジェルトゥルディスのチャビが参加した『Chanter et Danser』。

dimarts, 3 de gener del 2012

2011年ルンバ・ベストランキングの発表!!

あけましておめでとうございます。今年はもう少しマメに更新したいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いしいたします。
さて、バルセロナには正月気分なんてものはなく、みんな昨日2日から普通に働いてます。早くもCALARUMBAの2011年度ルンバの各種ベストランキングが発表となりました。


クラシックルンバ・アルバム部門
1. RUMBA VELLA "Els Ignorants"
2. CHACHO "Primer Ministro de la Rumba"
3. THE LITO "The Lito"
4. MANUEL MALOU "Todo por la rumba"
5. LA MÀLAGA "Teràpia Rumbera"
6. TERRATOMBATS "Mitjons Blancs"
7. PANTANITO "Ases de la rumba"

クラシックルンバ・楽曲部門
1. ARRELS DE GRÀCIA "La Moto"
2. THE LITO "Dejar de pensar"
3. LA MÀLAGA "Només tu i jo"
4. MANUEL MALOU "El despertador"
5. CHACHO "Nuestro Ayer"
6. RUMBA VELLA "Muévete "
7. LA MÀLAGA "Mañana Sol"

モダンルンバ・アルバム部門
1. GERTURDIS "Tripolar"
2. DERRUMBAND "&Los Amigos de Siempre"
3. LA PEGATINA "Xapomleón"
4. MAKALA "Unexpecting Tapas"
5. ESTOPA "Estopa 2.0"
6. 9 SON "Salsa Rumbesca"
7. LA TROUP "Benvinguts a la Selva"

モダンルンバ or ルンバリミックス・楽曲部門
1. CHACHO "Arriba con él"(Pol Gaudenci mix)
2. MAKALA "Makalambo"
3. DERRUMBAND "Todos los gatos son pardos"
4. THE LITO "ParCe2"(Txarly Brown mix)
5. THE LITO "Mini Rumba"(Pol Gaudenci mix)
6. 9 SON "Corason"
7. GERTRUDIS "T’aprenc"

グループ部門
1. BANDA ACHILIFUNK
2. GERTURDIS
3. SABOR DE GRACIA
4. AI AI AI
5. LA TROBA KUNG-FÚ
6. ARRELS DE GRÀCIA
7. LA MALÀGA ESSEÈNCIA RUMBERA

ライブアクト部門
1. BANDA ACHILIFUNK
2. LA PEGATINA
3. GERTRUDIS
4. LA TROBA KUNG-FÚ
5. MICU
6. MUCHACHITO BOMBA INFIERNO
7. ESTRELLAS DE GRACIA

ニュールンバ・グループ部門
1. ARRELS DE GRÀCIA
2. LA MALÀGA ESSEÈNCIA RUMBERA
3. THE LITO
4. LADY GIPSY
5. EMPALAMOS
6. CUATRO DE LA CERA
7. 9 SON

プロモビデオ部門
1. FAMILIA RÚSTICA "Porteño de Barcelona"
2. FAMILIA RÚSTICA "Whole Lotta Love"
3. GERTRUDIS "Curiós"
4. LADY GIPSY "Lady Gipsy"
5. TIO MANUEL "El Despertador"
6. LA PEGATINA "Sorranchera"
7. ARRELS DE GRÀCIA "La Moto"

アルバムデザイン部門
1. THE LITO  "The Lito"
2. PANTANITO "Ases de la rumba"
3. DERRUMBAND "&los amigos de siempre"
4. CHACHO "Primer Ministro de la Rumba"
5. TIO MANUEL "Tod por la Rumba"
6. RUMBA VELLA "Els Ignorants"
7. MAKALA "Unexpected tapas"

 ルンバ重大ニュース
1. 3 ªDIADA DE LA RUMBA  第3回ルンバの日 (12/18)
2. RUMBA CLUB 4周年(4/20)
3. ルンバ・フェス第2回TA’RUMBA TARRAGONA(4/29)
4. ルンバ楽譜集ESTANDERS DE LA RUMBA Vol.1の出版(12/18)
5. DAMIÀ AMBAPARÀ逝去(4/14)
6. CARLOS LORDAN(元Los Manolos)逝去(5/22)
7. CHACHOの帰還(11/11日)


2009年2010年のランキングもご覧ください。