今回ニュースとして取り上げたのは、地中海に浮かぶバレアレス諸島の一つマヨルカ島の音楽の話で、その舞台はバルセロナの市場。とは言っても、観光客で溢れるランブラス通りに面するLa Boqueriaラ・ボケリアことサン・ジョセップ市場ではありません。ルンバの中心地の一つグラシア地区で、住民の生活を支えるラバセリア中央市場からのレポートです。
バルセロナ市には全部で30以上の市場があり、新鮮な食品を手頃な価格で買える場所として、生活にはなくてはならない存在。我が家の買い物担当も、ほとんどの食品を市場で購入しています。でも、個人商店が大手チェーン・スーパーの進出に押され気味な状況はどこも同じ。さらには、人々のライフスタイルの変化もあって、年々市場で買い物をする人の数が減少しているのが現状。
そんな状況を打破しようと、バルセロナの市場は大幅な改装を行ったり、大々的に市場の見本市を開催したりと、復権に向けて様々な試みを行っています。今回紹介したのも、そんな彼らの試みの一つです。
そんな状況を打破しようと、バルセロナの市場は大幅な改装を行ったり、大々的に市場の見本市を開催したりと、復権に向けて様々な試みを行っています。今回紹介したのも、そんな彼らの試みの一つです。