dilluns, 26 de març de 2012

レナカイ誕生!!〜LENACAY ha nascut!

Ojos de Brujoオホス・デ・ブルッホ(以下ODB)のラモン(ギター)、パンコ(DJ)、チャビ(パーカッション)の新プロジェクトがついに本格始動です。3月6日に1stアルバム『RYMA』が発売されて以来、精力的なプロモーション活動が行われています。グループについてはこちらの記事を参照ください。1月半ばに新プロジェクトの誕生が報道された後、一ヶ月ほどしてアルバムに先行して発表されたのがこちら『Ciel Azul(青空)』。

「フラメンコがやりたい」というメンバーの気持ちがストレートに伝わってくるいい曲ですが、圧倒的な存在感を持っていたODBのボーカルMarinaマリーナに比べると、どうしてもおとなしい印象が拭えないなというのが第一印象でした。やっぱりライブを見てみないとわからないなと思って、どうなんだろうと期待と不安が半々という感じで、3月10日にバルセロナ市内行われたインストア・ライブに足を運んでみることに。

さすが元ODBということで、会場に入りきれない人も出るほどの満員御礼。ラモンとパンコ、コルテス姉弟の組み合わせは、昨年のフェスEsperanzah!に「Flamentronika 」という名前で出演したのを見てなんとなく想像はついたので、一番気になっていたのがボーカルのパウラ・ドミンゲスの加入でした。これが予想をはるかに超えて、とっても良かったんです! ばりばりのフラメンコはフラメンコらしい渋い声、ソウルを歌うときは伸びのある力強い声と、歌によって変幻自在に変わる彼女の声。


ライブを見てから一気に新ボーカリストのパウラに対する興味が沸いてきたので、ざっと調べてみたところ…。マラガ出身で音楽の勉強をするためにバルセロナへ。マヌ・チャオのラジオ・ベンバ・サウンド・システムのキーボードJulio Lobosフリオ・ロボスのプロジェクトへの参加を経て、2007年にフラメンコHIP HOPとでも呼ぶべき『Enciende Motores(エンジンに火をつけろ!)』で注目を浴びました。
その後は、フラメンコ、ソウル、R&Bの融合をテーマにソロ活動を行う傍ら、Fundación Tony Manero、Calima、Concha Buikaなどとのコラボでジャンルを越えて活動してきたという、非常に面白い経歴の持ち主でした。さらに調べるうちに驚きの事実を発見。1stシングルは、彼女のソロ作品のカバーだったんです。オリジナル・バージョンはこちら。
これがあんな爽やかなフラメンコ・ポップスになっちゃうんですから、アレンジの力ってすごいなとあらためて思いました。さらには、マリナに代わるボーカルに誰もが注目するこの状況で、敢えて新ボーカリストのカバーで新プロジェクトをスタートさせるなんて…。今後の展開がますます楽しみになってきました。


ODBからLENACAYへの変容については、まだまだ書きたいことがあるのですが、長くなりそうなので、続きは次回のエントリーで!